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こんにちは。
シーエスコンサルタントです。

明日から５月になり、衣替えを済ませた方も多いと思います。
衣替えではクリーニング店へ持ち込んだり、受け取ったりする機会が増えますよね。
クリーニング店で受け取るときは、ビニールのカバーがかかっていることが多いと思います。
あのビニールカバー、どうしていますか？
そのまま次のシーズンまでかけっぱなしですか？

実はあのビニールをかけたままにしていると、カバー内に湿気がこもってカビや虫食い、シミなどの原因になることはご存知でしたか？
ビニール内の空気が循環しないと空気中に含まれる窒素ガス等のさまざまなガス成分によって、衣類の色素が変色する可能性もあるそうです。恐ろしい。
ビニールのかけっぱなしは、まさに百害あって一利なしです。
とはいえ、また次のシーズンまで何もカバーをかけないとホコリなどが衣類に付着してしまう可能性があります。
それらの対策として、ムシ〇ーダなどが防虫・防カビカバーを販売していますので、気になる方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。

ここで注意があります。筆者はこのム〇ューダの防虫・防カビカバーを利用しているのですが、このカバー、時間が経つと真っ白い粉状のものに覆われてしまいます。（結構ビックリしました）
この白い粉についてちょっと調べてみたところ、これは「ブリードアウト」という現象で、フィルムに練り込まれた添加剤が時間の経過とともに表面に浮き出てくる現象らしいです。
便利なものも一長一短があるということでしょうか。
衣替えした衣類の上手な保管方法をもっと勉強しなければ、と思った今日この頃でした。